ブログ - 20260722のエントリ
若いころ、二人の女と同時に付き合っていた時があった。一人の女はアパートの隣の部屋に住み、もう一人は週に一度、通ってきていた。一人が隣部屋で聞き耳を立てているときに、もう一人と交わったこともあったが、思い出すと何とも言えない頃であった。ところが、一人の女が生理がなくなったと言い、もう一人も同じことを言い始めた。驚きながら避妊には気を付けていたはずであった、と考えた。どうしていいのか?わからず仕事をしていた。ところが、二人の女は病院に行って調べてもらい、想像妊娠であることが分かり、わたしはほっとした。妊娠が本当であれば結婚していたであろうが、二人と結婚するわけにはいかない。二人の女の子の面倒を看る余裕などなかった。
この出来事で考えるのは現実と妄想・想像が重なり合っていたということである。二人の女はわたしの子が欲しくて、あるいは妊娠することを恐れ、そんな状態になったのである。矛盾と対立が重なり、拮抗していたのである。こんな状況は日常生活の中にもよくある。シュレーディンガーの猫、の話である。
