ブログ - 20260614のエントリ
昨日、ユウーチューブからメールが来て、コメントに投稿したこの句が高評価をうけていると伝えて来た。その半年前には、なにゆえに地を見て咲くや枝垂れ梅、という俳句に同様のメールが来ていた。これまで、小説なども文学賞に応募したことがあったが、一次予選に二度、通っただけであった。
この言葉はすべて書くと、そのままけっこうすべて引き受けてやれば良い、という言葉であるが、五十年前に短編小説として同人誌に掲載していた。何の評価も受けなかったが、わたしはこの言葉が好きであった。何かの小冊子で読んだことはあったが、当時の自分の悩みや苦しみを少しは慰めてくれたのである。定職が見つからない、金がなくなっていく、ドモリも治らない、女もできない、など背負いきれないくらいの苦しみを今同様来あ変えていたが、今になってその言葉が現れるなんて奇縁といえば奇縁である。
七十九歳になってこの言葉を反芻してみると、なあにい、あと数年の命ではないか?貧乏、歩けなくなる不安、一人ぽっち、何もできなかった後悔、などすべて引き受けなくても、死ねば消えるのである。
