ブログ - 20200229のエントリ
女にもてない自分には、エロ・ビデオの中に、愛人たちが待っている。およそ、100本ほど持っているが、愛人にした女は10人ほどいて、それが限度であるようだ。彼女らは少女からば母親、それにあちゃんまでいて、少しも歳をとることも気分が変わることもなく、トラブルも起こらず、現実の女以上の色気と優しさがある。
若い息子と実の母との交わりは、ビデオカメラを据え付けた状態で撮ったものだが、母子の顔が良く似ていて、実の父が病床で目ているそばで交接するのであるから、圧巻である。金の必要性があって作品を売ろうとしたようである。もう一人の息子が撮っているようだが、すごく希少な価値がある。母親はカメラをどこか意識していて、悪びれた表情ながら媚態を浮かべている。
レズビアンの作品は女監督のもので、男監督では描写できない、ネチネチ絡みを執拗に繰り広げ、女の性愛のすさまじさを見せてくれる。古い作品なので、その主演のばあちゃんはすでに亡くなっているだろうが、今も生きていて、愛人の一人にランクされている。
素晴らしいエロビデオを撮れる監督は、素晴らしい文芸作品をつくれるのであるし、俳優もそうである。エロだからといって、バカにしてはいけない。自分はじっくり鑑賞しながら、カメラのアングル、キャスティング、演技、構成、脚本、下着など研究し、いつまでも日の目をみない自分の小説作りの参考にしている。
そんな視点で鑑賞すると、監督のその場面をつくる狙いや意図、感性がみえてきて面白い。下着に凝る監督がいればキスに凝る監督がおり、自分と同じ感性を共有したりするが、いや、それはおかしい?もう少し母親が抵抗しなければリアリティがないよ、など勝手に注文をつけたりする。
いつかは俺自身が最高のエロビデオを作ってやる!それには、どんなストーリーで、どんな女優?どんな会話?どんな演技?など、妄想が膨らみ、ひとりで喘いでいる・・。コロナウイルスなど吹き飛ぶほど燃えているのである。