ブログ - 20120524のエントリ
渋谷駅メトロ・ホームで殺人未遂事件が起こり、犯人はつかまった。被害者はサバイバルナイフで刺されたが一命は取り留めた。(肩がぶっつかった)のが刺した原因だと犯人はいうが、因縁がぶっつかったのだとわたしは考える。無数の人々が行き来する場所だから、一日に数人の人達と体がふれあうことは日常的である。
そこでなぜ刺した男と刺された男でなければならなかったのか?(因縁をつける)という言葉があるようにお互いに因縁を持っていてそれが遠くから反応しあっていたのだ。加害者はなにをやってもうまくいかないというストレス、被害者には人生上における無力感が負圧を生じていた。そこで鋭い隙間風がナイフの刃先となって流れ込んだ。
よく見られる物理化学的反応ではなかったのか?
4月26日にわたしのバイクが通りがかりのものに盗まれた。激しい金の取立てをしたこともあったのでその恨みを感じた。
5月26日にはスナイパー(血栓)に心臓の血管をふさがれ、死にかけた。血栓は美味しいものを長年食べつづけた快楽の集積であるが攻撃因子に変わった。
因縁がぶっつかたのだが、中には良い因縁もあるから悲観するばかりではない。