ブログ - 202107のエントリ

真夏の命

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日記
執筆 : 
nakamura 2021-7-29 7:47

  今日も朝早くから、庭一面で、クマゼミが鳴きわめいている。まるで嵐が来たような煩さである。環境破壊の中で多くの生物が姿を消していく中で、セミだけは地面の中で生きているせいか減ってはいない。

 昨日のコロナの感染者で全国で9583人になり、その中でオリンピック競技が行われ、日本は多くのメダルを取り、国民の憂さ晴らしになっている。日頃、競争原理を否定する自分もテレビを見ながら、時には涙する。アルバイトを週に三日やり、産直店に売りに行き、畑の草取りをし、時には伸びすぎた木を切る。そのほうが部屋の中で扇風機にかかっているより、過ごしやすいが,疲れがぐったり来ることがある。

 40本ほど出たスイカの半分はカラスに突かれてしまった。店には出せず、ショックだったが、おかげで自分で好きなだけ食べれるようになった。畑の椅子に座って、食べながら、種は吐き出すので来年はそこから芽を出すかもしれない。何粒かはそのまま胃の中に入れるわけであるが、そこで考えた。種は咀嚼されず、胃や腸の中で分解もされず、排泄されて地面に巻かれ、命の芽を再び出すのである。ふつうの食べ物であれば必ず咀嚼され、分解されて吸収されて体内に取り込まれるのに、ほとんどの果実の種は

大地にもどされる・・・。この仕組は誰が作り、自然のシステムにしたのであろうか?

 人間ではない。超人的な者の作用である・・・。

 種に、生きよ!生き延びよ!と指示している者がいるにちがいない。

 自分にはその声が聞こえてきそうである。

 スイカが体を緑模様にまとってカラスや人に見つからないようにしているのも不思議である。

 信仰者であればそこで神や仏を持ち出し、やはりそうだったではないか!というであろうが、考えれば考えるほど不思議である。謎めいた自然の働きはそれ以外にもたくさんある。

 そこでコロナを持ち出すと、コロナを出現させた者はどんな意図があったのか?ということである。これが解釈されないかぎり、コロナは去りはしないのである。

スカートをはいたストーカー

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日記
執筆 : 
nakamura 2021-7-23 12:44

  コロナ事変がだいぶ落ち着きをみせはじめ、スカート姿の女が目につくようになったので嬉しい。

 もちろん、わたしはスカートをはいたことはないから、はいてみればどんな気分になるか想像してみると楽しくなる。風が足元から脚、腿と伸びていって陰部に触れる感触はどんなものか?想像するだけで楽しい。冷たい風も温い風もあるだろうが、季節との一体感が味わえるであろう。スカートをはいた者にしかわからないだろうが、どんな感触ですか?などと聞けば、まちがいなく、エロジジイという言葉がかえってくるにちがいない。

 女とセックスをした時の話である。行為の時、一人の女の膣には中指を入れ、親指は肛門に入れたことがあった。気持ち悪い、と言われ、やめた。もうひとりの女の場合、ホテルの風呂に入っていて、女は風呂いすに腰を下ろしていた。そこで、背後から抱きつき、石鹸をつけた指を肛門に這わせながらペニスを肛門に入れたのである。すごく気持ちよかったので、気分はどう?と聞いてみると,沈黙していたので、やめた。

 そこでいつも自分は、男も女も両性具有だと考えていたのであるし、わたしはまちがいなくそうである。そこで今日、スマフォでニュースを読んでいると、スカートの文字をストーカーと読んでしまってるのに気づき、着想がわいたのである。

 (スカートをはいたストーカー)という題で変態小説を書いてみたい。

人糞の思想

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日記
執筆 : 
nakamura 2021-7-23 6:20

  (醜い花は、いない)という題で小説を書いている。前のブログで同じタイトルで書いているが、小説風に仕立てている。

 奇形顔の男が野菜づくりをしていて、スイカを百個作ろうと頑張っている。カラオケが趣味であり、カラオケ教室に通い、障害者のカラオケ練習会にもかよっている。

 障害者のカラオケ会で、認知症の老女にいじめを受ける。その顔は生まれつきだ、と悪評を流され、彼はショックを受け、部屋に閉じこもってしまう。じつは小児がんにかかり、患部を切り取られてしまったのである。他方、スイカはカラスに突かれ、ぜんぶ腐ってしまう。隣室の男や貧困救済組織から助けられ、彼は立ち直り、彼を庇護している奥様といっしょに、スイカ(腐った部分を取り除いたもの)を食べながら、昔の百姓は、一粒は鳥さんのため、二粒はモグラのため、と話していたとしゃべりながら、なぐさめあう。

 彼はカラオケ発表会に出場し、ライトの消えたステージで、吉幾三の(雪国)を歌う。

 奥さまは彼の奇形顔を怖がっていたが、彼の心に惚れる。顔は醜さを失い、奥さまは体を交える。

 これで、ストーリーはじゅうぶんであるが、彼が畑に人糞をまいて野菜を育てる場面を入れたいと、かんがえているが、スムーズには筆がすすまない。

愛が怖い

カテゴリ : 
日記
執筆 : 
nakamura 2021-7-21 11:07

  女友達から電話がかかってきて、(お願いがあるんですけど)、と神妙な口調になった。何事か?やばい話か?と考えていると、娘が四匹の野良猫を飼い始めたが、会社の中なので飼いきれなくて、里親を探している、それで預かってくれないか?という。

 (何だそんなことか?猫島という猫の住む島も近くにあるし、今は猫ブームだからもらい手も多いんじゃなか?)というと、どうやら娘はその猫が好きで飼いたいのだが、家では旦那が反対するので、あなたの広い家でとりあえず飼ってもらったら助かると、いう。

 その電話の後、娘は愛人の男といっしょに我が家を訪ねてきた。手土産を持ってくるわけではなく、愛人の男はどこか無愛想な感じで、庭の椅子に三人で腰を下ろし、猫騒動についてしゃべりはじめた。その猫の前にはちがう猫を会社で飼っていて、彼はオールドミスの女と餌をやっていて、二人はできてるんじゃなか?と、噂が立っていた。そこにその娘が入社し、男から仕事を教えてもらいながら成長し、担当部署を与えられたのであった。娘と男は愛し合い、男は離婚して娘と結婚するという。絶えず口喧嘩をして別れると言いながら、別れきれないのである。

 もちろん二人の関係は評判になり、男はその不倫が原因で降格させられ、給料も半分になってしまった。娘は自分たちの恋のせいで降格されたことを知り、野良猫を男と二人で飼っていることは余計に目立つと考え、手放すことにしたのであった。

 わたしは猫は大好きなので、飼いたいとおもいながら、逃げたらどうしようか?病気になったら治療費がかかる、と心配になってきた。

 そんな不安の中に、娘から、餌だけ食べに来ていたその野良猫を捕獲したので、明日の夕方、持っていきます。とメールが入っきた。わたしは驚き、怖くなった。考えた末、自信がありません、と返信した。すると娘そのことを母親に相談し、ご心配をおかけしました、わたしたちでなんとかします、と返信してきたのでやっと安心したのであった。

 猫騒動の中で、考えた。

 自分が年老いて、猫を飼うことに苦痛をおぼえるようになったということである。

 同時に、生き物を愛し、飼うことが怖くなっているということであった。いずれ自分は死に、互いに離れ離れになるのであるから。

 

カラスの置き土産

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日記
執筆 : 
nakamura 2021-7-13 7:18

  今年の夏はスイカを100個つくり、一個を千円で売って10万円ほど儲ける、という計画を立て、実行に移した。4月の初めに苗を100円(振り返ると安すぎた)で二十株ほど買い、植えた。一ヶ月ほどたって成長が遅かったので見ると根がついていなかった。全部捨てて、一個が200円のを17株ほど買って同じ場所に植えた。 

 成長し、つるを周りに伸ばして、黄色い花を咲かせていった。受粉させてやろうかと考えたが、小さな蜂が飛び回り、交配していってくれていた。花は小指ほどの実に変わり、40日はどで大玉スイカになることを知り、女友達に話すと、予約客を5人ほど作ってあげたと言い、うれしくなった。昨年は一株に5個できたのでこのまま大きくなると、7万円になると読んでいた。

 三週間ほどで20個の玉を見つけ、夢を膨らませていると、異変が起こった。畝の端の一番大きなスイカがカラスに突っつかれていた。驚いて、20個スイカにバケツや鍋をかぶせていった。昨年はカラスに突っつかれたことはなく、そんな防御策でじゅうぶんであった。一週間は無事であったが、ある朝、バケツや鍋がひっくり返され、赤くなり始めた実が食われ、むき出しになって放置してあった。ショックを受け、悲しくなった。

 キラキラ光るテープを畝の周りに張り、魚の釣り糸もまいていった。これで大丈夫だと思っていたら、夜明けに、食われ、枯れ草に隠していたスイカまで無残に食われてしまっていた。無傷のスイカが3個、突っつかれたものが4個で、売り物になりそうなのは四個だけになった。電話で女友達に話すと、泣き声をあげ、カラスを怒った。

  一週間後、心が落ち着いていつもの生活に戻った。

  部屋の前の庭を見ると、白い猫が座り、自分をじっと見つめていた。時々見かける捨て猫であった。

  カラスの食べ残しを自分が食べ、捨てていたのをその猫が食べ、自分が猫のために置いてくれたと考えて自分の気持を読み取ろうとしていたようである。静かな落ち着いた目で自分をみつめ、連れ合いを求めているようであった。

コロナが示す物質と精神世界

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日記
執筆 : 
nakamura 2021-7-8 6:55

  今回のコロナ事変はまだ収束したわけではないが、人間界の思想・考え方に大きな変革をもたらすにちがいない。すでにスピリチュアルや新興宗教の世界では、コロナは精霊である、という考えが出て、変化の兆候を現し始めている。既成の大宗教は沈黙し、これまでの権威と考え方を必死に守ろうとしているだけであるが、思考を深め、精神は物質の作用であった、ということになれば、巨大宗教はあっという間に崩壊するしかない。

 わたしはこのホムページを開設したときから、精神は物質の作用であると書いていたので、自分の考えが正しかった、と思いかえしている。コロナが証明してくれたのである。コロナは目に見えない霊ともよべるものであり、風にのって動き、人や動物に憑依し、細胞に乗り移って増えていく。ワクチンが開発されると、新種の生命体を生み出し、感染力を強めている。コロナは人間と同じように考え、行動しているのである。その思考の過程は人間の脳と同じく、化学反応によるのである。これが人間以上になった時、人類は崩壊するしかない。次はワクチンのきかない種を生み出し、人間はそれに対抗するワクチンを開発し、イタチごっこを続けるかもしれないし、コロナが収束すれば新たな菌が生まれるであろう。

  わたしのまわりには、精神は物質の作用である、そのことを証明する人間は何人もいるし、自分もその中の一人であるに違いない。精神病院に三十年以上入院したままで、退院をみじかにしながら同じ過ちを繰り返して、閉鎖病棟に入ったままの男、部屋に閉じこもったまま誰とも口を利かず、そうでありながら周りの人間を部屋の中から双眼鏡で見張っている女、など異常な者たちは多い。

 彼らを精神科医が治療することは不可能だと思う。なぜなら、そこで精神の構造や人間の幸福、生き方を持ち出しても、結局は通じない事が多いからである。人間機械論ではないが、彼らの病気は脳の化学反応のせいなのである。ここでロボトミーのことなど持ち出せば、人権団体から総攻撃を受けて、殺されるかもしれないが、コロナによって世界は変わっていくのである。

 友達がパーキンソン病にかかり、動きが緩慢になり、社会生活にも不安が出始めた。その病気はまだ原因がはっきりせず、脳のドーパミンの減少であると言われているが、治療法は確立していない。彼は、精神も少しおかしく、過去のトラブルを何度も持ち出し、それに囚われ、まさに悪霊にとりつかれたような状態である。

 これは精神病理学の分野で治療するよりは、脳外科の分野で治療すべきではないか?脳腫瘍などは手術で治しているわけであるから、精神の異常は脳の検査でわかるはずである。ワクチンはコロナのDNAに手を入れて改造し、攻撃能力を抑えているのであるから、すでに脳外科では精神改造に着手しているにちがいない。

 人権思想の果たした役割は大きい。が、そろそろ見直しをされ、巨大宗教も神・精神と物質の関係をはっきりさせない限り、存続は難しくなる。

 コロナ事変が世界を変えていくのはこれからである。

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