ブログ - 20190209のエントリ

権力が手中にした反暴力。

カテゴリ : 
日記
執筆 : 
nakamura 2019-2-9 20:50

  何かが変だ?

 どこかがオカシイ。

 オカシクナッタ。

 三十年前から、新聞やテレビを見るごとに、考えていた。

 わからなかった。

 今、わかったような気がする。 

 1960年から1980年まで、反権力闘争を見聞した者として、わかった。反暴力や平和主義は本来、左翼が訴えていたものであったがそこには(闘い)が潜んでいていて、矛盾対立を孕んでいた。新左翼が連合赤軍浅間山荘事件で、自滅し、新興宗教に勢力を奪われて、自民党政権は長期にわたって権力の座につき、時間をかけて権力の支配権を握り、知恵をつけてきた。

 それは、反暴力を訴えることで、国民の反抗心を奪い、権力を譲り渡さないと言うやり方であった。セクハラ、パワハラ、幼児虐待、ヘイトスピーチ、暴追放など権力の暴力以外はすべて禁止するという裏の政策であった。マスコミは被害者のことは書くが加害者の心理などは一切書かない。それは加害者に与する、という考えから来ているがそんなやり方では真実は見えてこない。ともかく、暴力は悪い、と言うだけであるが、永遠のモグラ叩きにしかならず、読者が増えればそれで良いのである。

 わたしは、長男が小学生の頃、よく、殴ったが、悪かったとは思わない。

 もう一度、暴力の本質を問わねばならない時に来ている。それはエネルギーの一つである、という考えであり、それが良いか悪いかなんて言えはしない。

 

 

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